黒川紀章氏設計…随所に彼の特徴が垣間見えるが、「国立新美術館」は規模・迫力ともに別格だ。
手前の丸く低い建物は傘置き場。館内に傘は持ち込まないというのは良しとして…建物のオブジェか、もしくはアート作品にすら見える。
そして円錐形の入り口…移動ドアは斜めに開く。思わず(建付け大変そう。。。)
波打つガラスからは室内にいることを忘れてしまうほどの採光が差し込み、そんな大空間現れる巨大コンクリートの逆円錐。
ただただ圧倒される。
心落ち着けようと逆円錐の上部、空中のロンド「サロン・ド・テロンド」で一休み。
ふと目をやれば、和室建具を思わせるぬくもりある木の壁。近代的ながら、和の心もある…どうりでしっとり落ち着くはずだ。
zakky