そとから一目見ればわかる高いデザイン性。その秘密のひとつに材料の質感を利用した設計があります。
深く落ち着きのあるこげ茶に白のコントラスト。
玄関へ向かうまでに距離をつくることで、気持ちにゆとりをもたせようと考えました。
ドアを開けると、木の香りとぬくもりがお迎えしてくれます。
玄関横には靴や日用品の収納がしっかりできるよう大きくスペースを設け、丈のあるブーツなども収納できる可動式の棚になっています。
玄関を通りぬけ、広いリビングへ。
天井と壁はビーナスコートと呼ばれる自然の素材でできたクリームをコテで塗り、とても美しい仕上がりです。
広々とした空間を表現するため、あえて間取りや仕切りを一切なくした造りになりました。
また、高さをおさえた吹抜けが、開放感だけでなく安心感をもたらします。
階段は昇降のしやすさを考えてゆるくし、吹抜けの壁面にはスライドレール式のスポットライトを設け、自由に位置や角度を調整できるように工夫をしました。
毎日向き合うキッチンは、使いやすさを考慮し、引き出しタイプのシステムキッチンに。
友人やご家族と一緒にお料理作りを楽しむことができます。
空間の暖かさが伝わるユニットバスにゆっくり浸かり、一日の疲れを癒してくれます。
夏はご夫婦でビールを飲みながら川越の花火をみれるバルコニー。
トンネルを抜けるとそこにはロフトが。
ゴザが気持ちよい、収納スペースにするにはもったいない楽しい空間に。 |